まさに奇跡の胡椒です。
一体なぜカンポットペッパーは人々を魅了し続けているのか？
"普通の胡椒がハウスワインなら、カンポットペッパーは上質なボルドーワインだ"
ヨーロッパ地域では古くからカンポットペッパーはこのように云われ最高級胡椒として人々に愛されてきました。
圧倒的な"香り"
カンポットペッパーの最大の特徴はその豊かな香りです。
胡椒の香りというとツンとした辛くて、くしゃみがしたくなるような香りを想像する方が多いかと思いますが、カンポットペッパーは違います。
食べた途端に口の中で広がる香ばしい香りは、このカンポットペッパーでしか味わえません。
また胡椒には黒胡椒、赤胡椒、白胡椒、の大きく分けて３つの種類があり、それぞれ味や香りが違うので料理によって使い分けるという楽しみ方もできます！
料理の引き立て役ではない、料理のメインになる胡椒
胡椒というと料理のアクセント、仕上げに少しといった引き立て役のようなイメージですが、カンポットペッパーは違います。
胡椒自体にうまさがあり、チャーハンや炒め物などの火を通す料理からサラダやカプレーゼなどの火を通さない生の料理にも幅広い料理にお使いいただけます。
ぜひ料理のメインとしてお楽しみください。
『生』で楽しむペッパーキャビア
カンポットペッパーに出会い、専門店を作るに至ったきっかけでもある一番最初に生の胡椒を食べたときの衝撃的な体験。
その体験をより多くの人に届けたいという気持ちで開発したのが、このペッパーキャビアです。
通常生の胡椒は摘んでからすぐに食べないと枯れてしまい、生胡椒として食べることはできません。
約3日ほどしか保たず、ほぼカンボジア国内でしか流通していませんでした。
しかし、私が食べたあの生の胡椒の味をもっと多くの人に体験してもらいたい。
カンボジア国外にも届けたいという思いで畑の方々にお力を借りながら研究を重ねて誕生したのが、このペッパーキャビアという商品です。
生の胡椒を塩漬けにして保存ができるように工夫しています。
ただ塩を入れればいいという訳ではなく、入れすぎても塩の味が強くカンポットペッパーの味が活かせなかったり、反対に塩を少なくしすぎると保存が難しくなったりと試行錯誤を重ね、約1年間の研究を経てペッパーキャビアが生まれました。
年に一度だけ約3週間～4週間の期間しか収穫できない幻の胡椒です。
突き抜けた美味しさのわけ
なぜカンポットペッパーは美味しいのか？
それは農法にあります。
カンポットペッパー最大の特徴はその『栽培方法』です。
当店の契約する胡椒畑は100年以上前からカンボジアに伝わる伝統農法を守りながら栽培しています。また昔ながらの農薬を使用しない栽培方法でこだわって育てています。
そして、栽培方法の他にもカンポットという土地だからこそ美味しい胡椒が作れる秘密があるんです。
カンポットは胡椒栽培に適したミネラル豊富な赤い土壌で、胡椒に必要な栄養をたっぷり含んでいます。
また、海沿いの土地という点でも胡椒の栽培に適しています。
私達の胡椒畑は、海から来る潮風が畑の真横にある山に吹きつけ、山からその風がそのまま畑に降りてくる環境にあります。
その地形が織りなす霧が立ち込める環境は胡椒にとって最高の場所なのです。
高い希少性
そんなカンポットペッパーの生産量は世界の胡椒シェアのわずか0.01％ほど。
カンボジアの胡椒シェアでも約0.4％程にとどまっています。
ごくわずかな限られた量しか生産されない奇跡の胡椒、カンポットペッパー。
大変希少価値のある胡椒です。
